主婦がキャッシングを申し込むときは、限度額が多い場合だけでなく、配偶者貸付を利用する場合にも収入証明書を出す必要があります。前者は自分の、後者は旦那さんのものです。

 

収入証明書が必要なケースは配偶者貸付と高額申し込み

キャッシングを利用する際に必要となる書類のひとつに収入証明書があります。主婦の場合ですとパートやアルバイト収入が少なくて単独ではキャッシングサービスを利用できないときに、配偶者の同意を得て申し込むことができます。このときには、配偶者の収入証明書を提出しなければなりません。ただし、配偶者貸付を扱っている業者に限ります。

 

単独でキャッシングサービスに申し込めるだけの収入がある主婦の場合は、配偶者に頼ることなく申し込めば良いですが、この場合でも借り入れ総額によっては収入証明書が必要になってきます。キャッシングサービスを受ける際の収入証明書とは年収を証明する書類のことです。

代表的な年収証明書は以下のようなものです。

・毎年会社から受取る源泉徴収票

・納税通知書

・確定申告書

・所得証明書

 

毎月会社から受取っている給与明細書は、その月の収入しか確認できませんが、条件によって1か月分か2か月分で利用できます。どの書類を収入証明書として認めるかは業者によって違いがありますので、よく確認してください。

 

収入証明書を求めるのは総量規制があるから

収入証明書で何を確認するのかといえば、第一に総量規制との関係です。貸金業法によって年収の三分の一までしか貸付ができないことになっています。

この限度額は1社ではなく、すべての貸金業者を通算した額です。従って、貸金業者は自社で貸し出しがない顧客であっても他社が貸し出していれば、その分だけ貸し出せる額が減るわけです。場合によっては1円も貸し出せないことになるでしょう。

 

たとえば、年収が390万円の人なら130万円が限度となります。すでに他社で100万円借りていれば、自社が貸せるのは30万円までとなります。そこで本人が年収をごまかして多く借りようとするかも知れません。

そうしたことを防ぐためにも年収証明書を確認するのです。ちなみに、住宅ローンや銀行のカードローンは総量規制の対象にはなっていません。なぜなら、総量規制は貸金業法の規定であり、銀行などは法律上の貸金業ではないからです。