クレジットカードに消費者金融、キャッシングサービスを選ぶのに迷ったら主婦に身近な銀行カードローンがあります。手数料と金利など条件の違いをしっかり見極めて利用しましょう。
主婦のキャッシングには主に3つの方法がある
主婦がキャッシングをする場合、消費者金融かクレジットカード、それに銀行カードローンの利用が考えられます。よく話にきくのが、学校を出て働いているときに作ったクレジットカードの利用です。差し迫った必要がないのに消費者金融のカードを作ったり、銀行のカードローンを申し込んだりする人は多くないでしょうから、手元にあるのはクレジットカードだけということですね。
しかし、クレジットカードの本来の用途はショッピングや料金の決済です。そのため、キャッシングサービスの限度額はかなり控えめなケースが多いものです。これでは、急にちょっとまとまったお金が必要となったときに間に合わないこともあります。そんなときに、消費者金融か銀行カードローンの出番となります。どちらが良いかは一概にいえません。
しかし、預金口座を持っているとか、振込みに利用したとか、主婦にとっても銀行はけっこう身近な存在ですから、迷ったら銀行カードローンを作ってキャッシングするのが良いでしょう。
銀行カードローンは金利とATMの利便性で選ぶ
銀行カードローンを選ぶ際には、使い勝手の良さと条件の有利さを考えます。申し込みからカードの発行までは基本的に1回しか行いませんので、多少の面倒は目を瞑ることも必要かも知れません。といっても、いまはどの銀行も手軽に手続きが出来るようになっていますので、その中での多少です。
使い勝手の良さは、カードが利用できるATMの設置場所が生活圏内にどれだけあるかでずいぶんと違ってきます。最近は各行とも提携ATMがあちこちにありますが、利用手数料の有無が違います。カードローン利用の場合は手数料がかからないケースもありますので、要チェックです。
銀行カードローンの有利不利で一番大きなものが利息の違いです。各行ともに最低利率と最高利率を公表しています。かんじんなのは、主婦である自分に適用される利率ですね。通常は、限度額が低いほど高い利率になっており、その範囲内でも取引実績がないほうがより高利となっています。つまり、利息を比較する場合は、希望限度額に適用される利率の高いほうで比べるのが無難です。
手数料と利息、かしこい主婦はここをしっかり確認して銀行カードローンを利用しましょう。